猫のトイレを外に設置する方法！メリット・デメリットをご紹介します

猫と暮らす時に重要となるのがトイレの設置場所です。

 

猫のトイレは、

の2択になります。

 

この記事では、この内トイレを外に設置する方法をご紹介します。

その際のメリットとデメリットもあわせて解説していきますね。

 

猫のトイレを外に設置する方法

猫のトイレを外に設置する方法は、設置する場所によって異なります。

 

それでは順番に解説していきます。

1.軒下や玄関など雨をしのげる場所に設置する

軒下や玄関など雨を凌げる場所に設置する場合、必要な道具は以下の通りです。

 

 

【設置方法】

設置して初めての時は、猫が自分のトイレであることを認識するために、フンや尿を入れるようにしましょう。

 

また猫はきれい好きのため、土が濡れていることを嫌がります。

 

そのためできるだけ雨をしのげる場所にトイレを設置することで、スムーズに外での排泄の習慣化ができますよ。

 

2.庭など雨にさらされる場所に設置する

庭など雨にさらされる場所に設置する場合、必要な道具は以下の通りです。

 

【設置方法】

 

先ほどと違って、庭に土があればブロックなどで囲むだけでトイレができるのでお手軽です。

どちらの場合も、お手入れのポイントは共通しています。

 

• 猫はきれい好きのため毎日フンを取る
• 定期的にスコップで掘り返す

 

スコップで掘り起こすことで、猫が好むふかふかの土になります。

 

この２点を心がければ、猫にとって快適なトイレ環境になりますよ。

 

猫のトイレを外に設置するメリット

猫のトイレを外に設置するメリットは、ずばり室内の臭いが気にならないことです。

 

猫は多い時には1日3回のおしっこ、2回の排便をします。

排泄のたびに掃除できる場合や、システムトイレを導入するなどの対応ができれば大丈夫ですが、そうではない場合もあると思います。

 

室内でのシステムトイレに関しては、こちらの記事でまとめてあります。

⇒猫のケージにトイレが入らない時は？便利なトイレ付きのケージをご紹介

雨の日や冬の寒い日には、部屋を換気することも難しいですよね。

 

そういったことから、猫のトイレを外に設置することで、気になる臭いの問題を解決することができますよ。

 

猫のトイレを外に設置するデメリット

猫のトイレを外に設置するデメリットとしては、

などが挙げられます。
上記を踏まえて、猫のトイレを外に設置する場合の工夫として、以下の2つの方法があります。

 

①ベランダや庭にネットを設置するなどして、猫が行動できるスペースを限定する

そうすることで近隣や公園で排泄することを防止できますし、飼い猫以外が入ってくることもありません。

 

②こまめに掃除し、臭い対策を使用する

定期的にフンを取り除き、消臭剤を使用しましょう。

臭い対策と猫のトイレ定着のためにより効果的です。

 

まとめ：猫のトイレを外に設置する方法！メリット・デメリットをご紹介します

まとめると、

どうしても猫のトイレを家の中に設置すると、臭いの問題が発生します。

 

完全室内飼いの場合は仕方ないですが、猫が自由に外に出れる環境であれば屋外にトイレを置く方がメリットが大きいです。

私は室内飼いで２匹の猫と暮らしています。

トイレを外に設置したらそのまま逃げてしまうのではないかと心配で、一度も外に出したことがありません。

 

なので無理にトイレを外に置かないで、必要に応じて置くようにしましょう。

 

今回の内容が、猫のトイレを外に設置する際の参考になれば幸いです。

 

【参考】

⇒猫がトイレシートをぐちゃぐちゃにする時の対処法！猫砂とどちらが良いの？

⇒猫のトイレは2階建てはどこに置くべき？複数設置する時の注意点は？

⇒猫がトイレの後に砂をかけない理由は？猫がトイレを気に入っているサインとは