猫に触りたい!抱っこしたい!と思う機会は多いと思います。
しかし猫は逃げ足が速くて、なかなか触れ合うことはできないですよね。
この記事で分かること
- 猫を抱っこして脱力させる抱き方は?
- 猫が嫌がる抱っこの仕方は?
- 猫を抱っこして逃げるのはなぜ?
この記事では、猫を抱っこして脱力させる抱き方はどんな抱き方なのか、嫌がる抱っこの仕方や逃げる理由を解説します。
それでは早速見ていきましょう。
猫を抱っこして脱力させる抱き方は?
まず、猫が好きな抱っこについて説明します。
猫は安定していて圧迫感がなく、適度に自由のある抱っこを好みます!
では具体的にどのような抱き方が良いのかご紹介します。
- 猫を両手で持ち上げる
- 猫を膝に乗せ、前足の下からお尻の下へ腕をまわす
- お尻をしっかり抱えて、猫の身体を引き寄せる
特にお尻をしっかり抱えることは重要です!
お尻を抱えることで猫が落ちることを防ぎ、猫に安定感を与えることができます。
またこの抱き方をすると、猫の頭が胸のあたりにきます。
すると猫は心臓の鼓動や体温を感じることができて、安心感を得ることができるようになりますよ♪
人間の赤ちゃんと同じですね。
ただし猫を抱っこする時は、ゆっくりと抱く必要があります!
猫は予測不可能な動きを嫌う傾向にあるので、急につかもうとせず、ゆっくりと手を差し出すのがポイントです。
猫が嫌がる抱っこの仕方は?
猫は体がぐらぐらしたり、落ちそうになったりするような抱っこは嫌がります。
そのため猫が嫌がる抱っこの仕方は、安定感がなく強制的な抱っこになります。
では具体的にどのような抱っこを嫌がるのでしょうか?
- 高い位置で抱っこする(後ろ足が宙に浮いて付いていない状態)
- 首を引っ張る
- 頭やしっぽを引っ張る
- 力いっぱい抱っこする
高い位置の抱っこをすると、猫は「落ちるんじゃないか…」と不安を感じてしまいます。
また可愛いからと力いっぱい抱っこしてしまうと、猫は嫌がってしまいます。
なぜなら猫は自由を好む動物だからです。
また子猫を親猫が運ぶ時のように首根っこを掴んで持ち下げてしまうのもNGなんです。
子猫の時は体重が軽いので問題ないのですが、成猫の場合体重が4~5kgほどありますので、最悪首を痛めてしまいます。
こちらの動画で猫の正しい抱っこの仕方と、嫌がる抱っこの仕方が見れますので参考にどうぞ。
猫が嫌がっているときは無理強いしないように、我慢することが大切なんです。
猫を抱っこして逃げるのはなぜ?
猫が嫌がらないようにゆっくり抱っこしようとしても、猫が逃げてしまうこともあります。
ではなぜ猫が逃げてしまうのでしょうか?
その理由として、猫の元々の性格や抱っこに慣れていないことが考えられます。
猫の中には元々触られるのが好きではない子もいます。
そのような子に対してはペースを合わせてあげて、猫が近づいてくれた時にコミュニケーションを取るようにしましょう!
優しく少しずつ撫でてあげることも大切です。
また抱っこに慣れていない猫に対しては、少しずつ抱っこの時間を長くすることが効果的です。
抱っこを嫌がられたときに無理矢理続けてしまうと、もっと猫に嫌がられてしまいます。
猫が嫌がったら抱っこをやめて、猫が近づいてくれたら抱っこして、を繰り返すことで少しずつ抱っこの時間を長くしていきましょう。
すると少しずつ猫が慣れてくれますよ♪
抱っこしたときに褒めてあげることも効果的なので、どんどん褒めてあげましょう!
まとめ:猫を抱っこして脱力させる抱き方は?嫌がる抱っこの仕方や逃げる理由を解説
簡単にまとめてみます。
- 猫を抱っこするときは、お尻をしっかり抱きかかえることが大切
- 猫は高い位置で抱っこすると嫌がる
- 猫が逃げるのは触られることや抱っこに慣れていないから
猫を抱っこしたい!と思う機会はかなりあると思いますが、猫はかなり繊細な生き物です。
猫の気持ちになって、ゆっくりと安定感のある抱っこをしてあげてくださいね♪
とにかく焦らず、じっくり猫を観察しながら抱っこの練習をやってみましょう。
【参考】
⇒猫の抱っこがしつこい場合の対処法4選!抱っこを要求してくる理由とは?
⇒猫を抱っこすると足がピーンとなるのはなぜ?撫でると伸びる時の気持ちは?
⇒猫を抱っこした時に目を細める心理は?猫が落ち着く抱っこの仕方とは
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