猫をケージに入れっぱなしにするのはNGです。
理由は2点あるので、後ほど詳しく説明しますね。
また、ケージにおもちゃを入れる際の注意点についても解説します。
この記事で分かること
- 猫をケージに入れっぱなしにするのはNG?
- 猫をケージに入れるのは何時間が限界?
- 猫のケージにおもちゃを入れる際の注意点
この記事では猫をケージに入れっぱなしにするのはNGなのか、おもちゃを入れる際の注意点も紹介します。
それでは早速見ていきましょう。
猫をケージに入れっぱなしにするのはNG?
冒頭でもお伝えしましたが、猫をケージに入れっぱなしにするのは猫にとって良くありません。
その理由を2つあげていきます。
- ストレスが溜まる
- 運動不足になる
では、1つずつ説明しますね。
1.ストレスが溜まる
狭いケージの中に猫を入れっぱなしにしていたら、ストレスが溜まってしまいます。
猫は狩りや疑似の狩りをすることで、ストレス解消する生き物です。
そして誰とも触れ合えない環境になると、不安を感じます。
こんな風にストレスが溜まると、無気力になりご飯を食べず病気になる可能性が高くなってしまうんです。
多くの猫はケージに入れっぱなしにしている期間が長くなるほど、問題行動を起こしやすくなる傾向にあります。
人間も、何日も家から出られない状況になったらストレスが溜まりますよね?
同じように特別な理由がない限り、猫をケージに入れっぱなしで飼うのはNGです。
保護したばかりだったり飼い始め、怪我や病気の時などが該当します。
2.運動不足になる
猫をケージに入れっぱなしにすると、運動不足になります。
大きなケージを用意したとしても、猫が運動するには不十分なんです。
運動不足になると、心疾患の原因や肥満、関節や骨が弱くなるなど不安な要素が増えます。
さらにストレスが溜まった時と同じように、無気力になって飼い主などに関心を示さなくなるケースもあります。
猫をケージに入れるのは何時間が限界?
猫をケージに入れるのは何時間が限界なのかも、知っておく必要があります。
基本的に猫はケージに入れっぱなしでも、1泊2日程度なら大丈夫と言われています。
ただし、留守番に慣れている健康な成猫の場合です。
さらに留守番に適している環境(十分なご飯や水、おもちゃやベッドなど)を整えてあげていれば、というのが前提になります。
元々猫は単独行動を取るため、多少の時間なら一人でも大丈夫なんです。
それでも留守番は寂しいと感じるので、帰宅したらたくさん遊んであげてくださいね。
1泊2日以上空ける場合は、誰かに預かってもらうか家に様子を見に行ってもらう、ペットホテルなどを検討しましょう。
また、ペットカメラも性能が上がっているので併用するのもおすすめです。
画質も反応も良い、扱いやすい、暗視性能の良さに驚いたなどの口コミがありました。
猫のケージにおもちゃを入れる際の注意点
ここでは、猫のケージにおもちゃを入れる際の注意点を紹介します。
おもちゃを猫のケージに入れる時は、ケージの1番下に置きましょう。
上の段に置くと遊んでいるうちに落とす可能性があり、おもちゃによっては隙間から外に出てしまうからです。
ケージという限られた空間で猫が快適に過ごすために、おもちゃも重要なアイテムです。
おもちゃで遊べるスペースが十分かどうかも大切で、自由に動けるスペースがないと猫はストレスを感じます。
ただし噛み癖のある猫や子猫の場合は、誤飲の危険があります。
あなたがいない時にケージに入れる場合は、おもちゃではなく爪とぎがおすすめです。
シンプルでも耐久性がある、スペースを取らない、両面使用できるのがいいなどの口コミがありました。
まとめ:猫をケージに入れっぱなしにするのはNG?おもちゃを入れる際の注意点も
まとめると、
- 猫をケージに入れっぱなしにするのはNG?
・ストレスが溜まる
・運動不足になる - 猫をケージに入れるのは何時間が限界?
・1泊2日程度まで(留守番に慣れている健康な成猫の場合) - 猫のケージにおもちゃを入れる際の注意点
・ケージの1番下に置く
・噛み癖のある猫や子猫の場合は、誰かがいる時だけおもちゃを入れる
・誰もいない時はおもちゃではなく、爪とぎがおすすめ
ケージは、愛猫の安全を守る上で欠かせません。
しかし、猫をケージに入れっぱなしにするのはNGです。
あなたがいる時は自由にさせてあげて、必要な時にケージに入れるようにしましょう。
【参考】
⇒猫がこたつの中で寝るのは危険?健康面で害はあるのかと注意点も
⇒猫のダイエットに有効なおもちゃは?運動不足を解消する方法とは?