猫のダイエットに有効なおもちゃは、猫の狩猟本能を刺激するものがおすすめです。
あなたが猫と一緒に遊んだり、猫が1人遊びできるようなおもちゃはたくさんありますよね。
その中でも、動きがあるおもちゃで遊ぶことで猫の運動不足解消にも繋がります。
猫があなたと楽しみながら運動できるおもちゃを使って、ダイエットに挑戦してみましょう!
この記事で分かること
- 猫のダイエットに有効なおもちゃは?
- 猫の運動不足を解消する方法とは?
- 猫のダイエットの成功例をご紹介
この記事では、猫のダイエットに有効なおもちゃと、運動不足を解消する方法についてご紹介します。
それでは早速見ていきましょう。
猫のダイエットに有効なおもちゃは?
猫のおもちゃはたくさんあるので、どれを選べばいいのか悩むところですよね。
「人気があるおもちゃを買ったけど、ウチのコは全然遊ばなかった」という声をよく耳にします。
猫の遊び方は個体差があるので、いくつかタイプ別に紹介していきますね。
- ネズミタイプ
- 鳥タイプ
- ヘビタイプ
では1つずつ説明していきます。
1.ネズミタイプ
床を走るようなおもちゃ、または小さめのおもちゃが「ネズミタイプ」です。
本物のネズミのように素早く走るおもちゃが、猫の狩猟本能をくすぐります。
ゆっくり走るより、スピード感があった方が食いつきが良いですよ!
しっぽを咥えて振り回せる、1人遊びしやすいサイズが良いなどの口コミがあります。
2.鳥タイプ
鳥みたいに飛んでいるように見えるのが「鳥タイプ」です。
ジャンプするのが好きだったり、飛んでいるものを捕まえるのが好きな猫は夢中になります。
釣り竿のような棒の先についているおもちゃを、鳥が飛んでいる風に動かすと喜んで遊んでくれます。
竿がしなってリアルさが出ているのか夢中で遊んでくれる、たくさん入っているから消耗品だと思えばお買い得と好評です。
3.ヘビタイプ
紐のような形状や、ヘビみたいに床を這う動きが「ヘビタイプ」です。
初めて猫のおもちゃを買う方は、ヘビタイプがおすすめです。
理由は、猫が一番興味を持ちやすいのは紐のような形状だから。
床をソロソロと這うように動かすと、喜んで食いつきます。
リボンの長さが調節できるのがいい、紐好きな猫はずっと遊ぶなどの声がありました。
しかしどんなに気に入ったおもちゃでも、毎日遊んでいたら飽きてくるでしょう。
そうならないように何種類かのおもちゃを用意して、日替わりで遊ぶのがおすすめです。
猫の運動不足を解消する方法とは?
運動不足になると、ストレスを溜めてしまう猫が多いです。
ここでは、猫の運動不足を解消する方法を4つ紹介します。
- 飼い主と遊ぶ
- 1人遊び用のおもちゃを用意する
- 走れる空間を作る
- キャットウォークやキャットタワーを用意する
では、1つずつ説明していきますね。
1.飼い主と遊ぶ
あなたが猫と遊ぶことで、猫の運動不足解消になります。
さらに、猫とのコミュニケーションも取れて一石二鳥です。
どこかに隠れて愛猫の名前を呼びながらおもちゃで気を引く、猫じゃらしや鳥のおもちゃで遊ぶなどが良いでしょう。
注意点として部屋を片付けておくことや食後は避ける、1回10分程度にするなどがあります。
2.1人遊び用のおもちゃを用意する
猫の1人遊び用のおもちゃも、猫の運動不足解消に役立ちます。
お留守番をさせる時や、あなたが遊べない時に猫の1人遊び用のおもちゃがあると便利です。
1人遊びをすることで、関節や筋肉が鍛えられて血行促進の効果も見られますよ。
猫は音が出るものや、動きがあるものに興味を持つのでそういうおもちゃを用意してあげましょう。
3.走れる空間を作る
猫が走れる空間があると、かなり良い運動になります。
ご自宅に庭がある場合は、脱走対策をした上でキャットランを作るのも良いでしょう。
室内でも家具の配置などを考えて、猫が走れる場所を作るのが望ましいです。
そして正方形の部屋ではなく、長方形の部屋だと長さが作れるので良いとされています。
4.キャットウォークやキャットタワーを用意する
キャットウォークやキャットタワーは猫の運動に最適です。
猫を飼っている家では、よく見かけますよね。
猫は高い場所が好きなので、登れる場所があれば好んで登ります。
上下運動は猫の足腰を鍛えるので、かなり重要な運動なんです。
もしキャットウォークやキャットタワーを置けないという場合は、家具を上手く並べて上下運動ができるようにしてあげましょう。
生地が厚めで触り心地が良い、組み立てが簡単、作りがしっかりしているなどの口コミがありました。
猫のダイエットの成功例をご紹介
ここでは、猫のダイエットの成功例をご紹介します。
今回は運動についての成功例をピックアップしました。
猫をその気にさせるには、ご飯がベストです。
食事する場所を、キャットタワーの上など高い場所にすると猫は自然と登る事になります。
キャットタワーに登らないとご飯が食べられないので、運動嫌いな猫にも効果を発揮しますよ。
あとは、キャットフードを中に入れて転がすと出てくるおやつボールもおすすめです。
運動しながら食事をするので、運動不足解消になります。
ダイエットにちょっと成功した猫。
3/3、8.4kg。
7/6、7.2kg。
1.2kgの減量に成功しました。で、継続中。長い目で見ながら、目標5kg台。
写真は7/6 pic.twitter.com/R8Ccpk433K— アケミ_スクラファニ (@gomagocchan) July 6, 2024
猫のダイエットの最大の注意点は「焦らず時間をかけること」です。
1年はかかるつもりで、ダイエットさせましょう。
おやつによって出口の調節が出来るのがいい、分解して洗える、使い方が簡単など好評です。
まとめ:猫のダイエットに有効なおもちゃは?運動不足を解消する方法とは?
まとめると、
- 猫のダイエットに有効なおもちゃ
・ネズミタイプ
・鳥タイプ
・ヘビタイプ - 猫の運動不足を解消する方法
・飼い主と遊ぶ
・1人遊び用のおもちゃを用意する
・走れる空間を作る
・キャットウォークやキャットタワーを用意する
- 猫のダイエットの成功例
・ご飯をキャットタワーの上に置く
・おやつボールを使う
・焦らず長い期間をかける
猫の肥満は、体に負担をかけるだけではなく病気の原因にもなります。
そこで猫と遊んでいるようにみせかけて、上手く運動させることも重要です。
猫のダイエットは決して焦らず、無理をさせないよう気を付けてくださいね。
【参考】
⇒猫のダイエットに効くマッサージのやり方は?痩せるツボはどこにある?
⇒猫のトイレシートの交換頻度は?ペットシーツは1日何枚必要なの?
⇒猫が一緒に寝る位置であなたへの信頼度が分かる?位置ごとの気持ちを解説