猫が歯磨きおやつを丸呑みする理由は、歯磨きおやつが小さいというのが主な理由です。
飼い主としては、歯磨きおやつを丸呑みしない対策も知っておかないといけません。
猫が歯磨きおやつを丸呑みする理由と対策については、後ほど詳しく紹介しますね。
さらに、歯磨きおやつの選び方も解説していきます。
この記事で分かること
- 猫が歯磨きおやつを丸呑みする理由
- 丸呑み防止のための対策
- 歯磨きおやつの選び方
- 猫が歯磨きおやつを食べない理由
この記事では猫が歯磨きおやつを丸呑みする理由と対策と、歯磨きおやつの選び方について解説します。
それでは早速見ていきましょう。
猫が歯磨きおやつを丸呑みする理由
先ほどもお伝えしましたが、猫が猫が歯磨きおやつを丸呑みする理由は歯磨きおやつのサイズが小さいからです。
元々猫は、キャットフードなどの食事をあまり噛まないと言われています。
食べ物などを呑み込めるサイズにするために、噛みちぎるだけなんです。
そういう理由から、丸呑みするのは猫にとって基本的に問題はありません。
しかし歯磨きおやつが小さいと、猫は丸吞みしてしまい歯磨き効果がなくなってしまいます。
丸呑み防止のための対策
丸呑み防止のための対策は、歯磨きおやつを猫が噛みやすい大きさにすることです。
歯磨きおやつは、おやつではなくデンタルケアであることを理解しましょう。
そして猫に与えっぱなしにするのではなく、歯磨きおやつを手にしっかり持って与えます。
人の手でしっかり歯磨きおやつを固定して、左右両方の歯で均等に噛めるようにすることが重要です。
歯磨きおやつを丸吞みすると、大変なことになりかねません。
- 喉や食道に詰まるリスクが高まる
- 消化不良を起こし嘔吐や下痢の原因になる
- 歯磨きおやつの効果が得られない
- 歯石や歯垢が溜まりやすくなって口臭や歯周病の原因になる
猫とのコミュニケーションにもなるので、歯磨きが楽しい時間だと認識させるチャンスでもあります。
参考までに、パッケージに6ヶ月齢などの記載がある場合はきちんと守ってください。
子猫は消化器官がまだ完全ではないので、下痢の原因になるからです。
歯磨きおやつの選び方
猫の歯磨きおやつの選び方は、まずは少量で買って与えて愛猫の好みを探してあげる方法がおすすめです。
歯磨きおやつはするめのように何度も噛むタイプ(半生系)と、ドライフードのようなカリカリしたタイプがあります。
半生系の歯磨きおやつの犬用は安くて量がたくさん入っているからお得だと考えがちですが、絶対に与えないでください。
猫にとって、危険な成分が含まれている商品があるからです。
猫用にもコラーゲン配合や鯛のエキス入り、牛皮ミンチと鶏肉を混ぜ合わせたものなど美味しそうな物が増えています。
神経質と言われる猫は、好き嫌いが激しいので嫌いな物は絶対に口にしません。
食べるか分からないのに1度にたくさん買って、猫が食べてくれなかったらもったいないですよね。
猫が気に入る物が見つかるまで、根気よく探してあげてください。
こういうバラエティーパックだと、3種類の味が試せるので初めての歯磨きおやつに最適です!
特に食いつきが良い味が分かったら、次回からその味を買ってあげると良いしょう。
猫が歯磨きおやつを食べない理由
猫が歯磨きおやつを食べない理由は、味に飽きたという理由が挙げられます。
猫は飽きっぽいので、同じ歯磨きおやつだと飽きてしまう可能性は十分あります。
その場合は、違う歯磨きおやつをあげてみましょう。
噛むのに飽きたと見られる場合は、奥歯を中心に長く噛ませてみてください。
長めに持つと切れてしまって、丸吞みしてしまうかどこかに持っていってしまいます。
猫の歯磨きおやつを短めに持って、奥歯で噛ませましょう。
まとめ:猫が歯磨きおやつを丸呑みする理由と対策は?歯磨きおやつの選び方
まとめると、
- 猫が歯磨きおやつを丸呑みする理由は?
・歯磨きおやつのサイズが小さいから - 丸呑み防止のための対策
・歯磨きおやつを猫が噛みやすい大きさにする
・歯磨きおやつを手にしっかり持って与える - 歯磨きおやつの選び方
・少量で買って与えて愛猫の好みを探してあげる
・何度も噛むタイプ(半生系)とカリカリタイプがある
・犬用は絶対NG - 猫が歯磨きおやつを食べない理由
・味や噛むことに飽きた
猫の歯磨きおやつは、ある程度の大きさじゃないと歯石や歯垢が取れません。
丸吞み防止にもなるので、適度な大きさにしてしっかり噛ませてください。
猫の口腔ケアは飼い主の大切な役目なので、習慣にしつつ楽しいおやつの時間にしてあげましょう。
【参考】
⇒猫のダイエットにチャオちゅーるが良い理由は?効果的な与え方を解説